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Bio/Life Science

シミュレーションと機械学習の融合で、社会問題を解決する〜 平田晃正・名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 教授

運動器疾患の発症メカニズム解明から創薬を考える 〜稲田 全規・東京農工大学大学院 生命工学専攻 准教授
運動器である骨・歯・筋はからだの運動を司り、動くこと、歩くこと、食べることを支えることから、これらが病(疾患)に陥いることにより、著しく生活の質( QOL:Quality of … [Read More...]

生殖細胞学の観点から、不妊のメカニズムを解明する〜林克彦・九州大学医学研究院教授
不妊症は社会問題のひとつであり、その治療と原因究明が望まれている。生殖細胞の発生過程を体外培養系で再構築するべく、哺乳類の生殖細胞の発生・分化について、分子生物学や細胞生物学的な手法を用いて研究に取り組 … [Read More...]

高分解能データの推定技術で、超高精細な結晶構造解析を実現する〜星野 学・理化学研究所 創発物性科学研究センター 物質評価支援チーム 研究員
物質を構成している原子や分子がどのように集合しているのかを観察するための方法として、X線結晶構造解析がある。X線結晶構造解析は、結晶中の原子配置を精度良く評価して、被験物質の性質を解明する研究手法として … [Read More...]
AI/ICT/Robotics

シミュレーションと機械学習の融合で、社会問題を解決する〜 平田晃正・名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 教授

新世代3Dプリンターの開発で、地産地消をつくる〜梅津 信二郎・早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 教授
3Dプリンターの登場後、「個人がつくりたいときに物をつくることができる」社会への期待が高まっている。こうしたなか、単なる趣味を超えた「社会にとっての最適な地産地消」を理想系とし、3Dプリンタが日常に溶け … [Read More...]

高次元データ解析で、コンピュータに「視覚」を持たせる〜石川 博・早稲田大学 理工学術院 教授
機械が画像中の物体や状況などを認識することは、ロボットの能力向上に不可欠であるものの、既存の情報技術ではいまだ実現が困難とされている。こうした中、コンピュータに視覚を持たせる「コンピュータービジョン」と … [Read More...]

パッシブロボティクスの研究で、バリアフリー社会を実現する〜平田 泰久・東北大学大学院教授
ロボットを用いた高齢者の運動アシストが徐々に実現されつつあるなか、人間ーロボット間のより安全な相互作用の実現をめざし、受動的アクチュエータをロボットに用いた研究を進めているのが、東北大学大学院工学研究科 … [Read More...]
Nano Technology/Materials

水供給システムの研究で、持続可能な社会像を描く〜小熊 久美子・東京大学大学院工学系研究科 准教授
世界には、水システムの整備が不十分で安全な水を十分に得られない地域が多くある。こうしたなか、水を安定的に持続可能な形で供給するためのシステムづくりと浄水技術についての研究に取り組んでいるのが、東京大学大 … [Read More...]

コンクリートの研究から、建築の本質を見直す〜野口 貴文・東京大学大学院工学系研究科 教授
現代の建築物の主要な構造形式となっている鉄筋コンクリートは経年変化に弱く、都市の景観を保全するという観点から改善が求められている。こうしたなか、コンクリート建築の第一人者として、建築材料の開発および性能 … [Read More...]

5G時代の実現に向け、ミリ波の通信技術を開発する〜岡田 健一・東京工業大学工学院 電気電子系 教授
5G時代の到来にむけ、無線機器の開発が求められている。5Gは従来使用されてこなかった帯域で、ミリ波の導入が最大の特徴となっている。こうした5G時代を見据え、新世代の無線機器開発に取り組んでいるのが、東京 … [Read More...]

新しいメモリ技術で、次時代のコンピューティングを実現する〜小林正治・東京大学工学系研究科附属d.lab、東京大学生産技術研究所 准教授
世の中で年々増大しつづけるビッグデータはデータセンターでの処理とネットワークトラフィックをひっ迫しつつあり、端末であるエッジデバイスの役割が増々重要となってきている。エッジデバイスはエネルギー制約のもと … [Read More...]
Society

コンクリートの研究から、建築の本質を見直す〜野口 貴文・東京大学大学院工学系研究科 教授
現代の建築物の主要な構造形式となっている鉄筋コンクリートは経年変化に弱く、都市の景観を保全するという観点から改 […]

スマートグリッド研究で、電気の新たな時代を描く〜山口 順之・東京理科大学工学部 電気工学科 准教授
電力システムは社会を支えるインフラとして、地球温暖化、エネルギーセキュリティ、電源ベストミックスといった課題に […]

渋滞学の観点から、スムーズな社会の動きを生み出す〜西成活裕・東京大学教授
車の渋滞を解決する「渋滞学」という学問が注目されている。様々な場所に現れる「渋滞」現象のメカニズムを物理学的な […]

医学的エビデンスに基づき、産学連携を推進する〜藤田卓仙・慶應義塾大学医学部特任助教
昨今、世の中に溢れる玉石混交の健康情報。科学的裏付けのないものまでが「常識」として扱われ、正しい理解のないまま […]